講師を始めたきっかけを教えてください。
もともとは、バンドで音楽を続けていきたいと思っていました。ただ、それだけで生活していくのはなかなか難しくて。大好きなドラムに関わりながら音楽で生活していく方法として、20代半ばに始めたのが講師の仕事でした。
最初は、正直に言うと収入を得るためという意識が強かったと思います。上京してから受講生の皆さんときちんと向き合うようになり、「講師って楽しいんだな」と思えるようになりました。もっと受講生と向き合いたいと思わせてくれる出会いがあり、講師という仕事に対する考え方も少しずつ変わっていきました。
講師になって大変だったこと
講師を始めた頃に一番大変だったのは、自分が伝えたいことをうまく言葉にできなかったことです。音楽や演奏の感覚を言葉にするのは難しく、同じように伝えても、受講生によって受け取り方が違います。ある人には伝わっても、別の人には伝わらないことがありました。
当時は、受講生が辞めてしまっても何がよくなかったのかに気づけず、「どうしよう」と悩む日々が続いたこともあります。今振り返ると、自分自身の準備不足が大きかったと思います。
現在は、初心者・中級者・上級者に合わせて教材を整理したり、一人ひとりの性格や状況を考えたりしながら、「この受講生には何をどう伝えるか」を事前に準備しています。経験を重ねるなかで、準備の大切さを学びました。
ABCミュージックスクールとの出会い
ABCミュージックスクールとの出会いは、最初の面接でした。その後、大塚さんと直接会って話す機会があり、そこで自分の中の意識が大きく変わりました。
自分がやりたいことを率直に話した時、きちんと聞いて受け止めてもらえたんです。
「ここだったら、自分のやりたいことを出せるんじゃないか」と感じました。
それをきっかけに、講師としてだけではなく、動画制作やバンド活動についても、もっと責任を持って真剣に考えるようになりました。ABCで過ごしてきたこの4年ほどは、自分にとってとても大きな時間になっています。
ABCミュージックスクールで講師を始めてよかったこと
一番は、親身になって話を聞き、相談に乗ってもらえることです。講師として活動してきた経験の中でも、これほど親身になってくれる人はなかなかいないと本気で思っています。
以前は、もっと受講生と話し込みたいと思っても、時間が来たらそこでレッスンが終わってしまい、自分が本当にやりたい教え方ができていないと感じることがありました。
ABCでは、そうした垣根をいい意味で越えさせてもらえました。受講生としっかり向き合い、相談してもらえる関係を築くことができます。そのなかで、僕自身も講師として成長できたと思います。
レッスンで感動したエピソード
特に心に残っているのは、ある受講生がレッスン中に悔し涙を流したことです。その方は普段、感情を表に出すことがほとんどなく、いつも黙々と楽しそうに取り組んでいました。
少し難しい課題に挑戦してもらっていたので、苦しんでいるのかなという思いもありました。それでも頑張ってほしいという僕の気持ちを受け止め、真剣に向き合ってくれていたことが、その涙からまっすぐ伝わってきました。涙を見せないようにしている姿を見て、僕もレッスン後に泣きそうになるほど胸を打たれました。
そして、その約1か月後にはできなかったことができるようになっていました。受講生の本気に触れ、その成長に立ち会えたことは、今も強く印象に残っています。
また、発表会の後に受講生から手紙をもらったことも嬉しかったですね。家に帰って読み返した時に、「これは本当にすごいことだな」と実感しました。その手紙は今も大切に取ってあります。
ABCは時間の融通はききやすい?
ABCで約4年間講師を続けてきた経験から、とても融通はききやすいと感じています。僕はレッスンのほかにサポート演奏の仕事もしていますし、ABCに入る前から担当していた受講生もいます。それぞれの予定を含めても調整しながら活動できています。
ドラムのレッスンではレンタルスタジオを使うため、始めた頃はスタジオの予約や受講生への連絡確認が大変だと感じることもありました。ただ、そうしたことにもすぐに慣れましたし、今は受講生と相談しながら、レッスンを行う日や場所を工夫しています。
自分の頑張りや工夫次第で、活動の形を変えていける仕事だと思います。いろいろな場所へ行けることも、僕にとってはむしろ面白さの一つです。
ABCは安定して収入を得られている?
自分の頑張り次第では、安定した収入を得ることはできると思います。ABCには、仕事について親身に相談できる人が身近にいるので、その点も心強いです。
ただし、音楽講師はフリーランスの仕事です。「何もしなくても安定する」というほど簡単なものではありません。手を抜けば結果に表れますし、常に適度な緊張感を持って取り組む必要があります。
その前提で、自分から考え、努力を続けられる人であれば、音楽講師として収入につなげていけると思います。
喜住航平の今後の展望
今取り組んでいることの質を、もっと高めていきたいです。講師であればレッスンの質を、サポート演奏であれば演奏の質を上げたい。自分にはまだまだ伸びしろがあると思っています。
将来的には、受講生から「あの先生に習ってよかった」と、今以上に言ってもらえる講師になりたいです。ミュージシャンとしても、「あのドラムはあの人にしか叩けない」と思ってもらえるような、自分ならではの演奏を目指しています。自分に何が足りないかは、少しずつ理解できるようになってきました。練習の質を高めて演奏力を上げれば、受講生が上達した時に、講師としてさらによい答えを返せるようになると思います。
30代後半になった今も、ドラムはもっと上手くなれると考えています。
ABCの講師に興味を持っている方へ
まずは、「自分は本当に音楽講師をやりたいのか」と胸に聞いてみてください。ミュージシャンにはいろいろな活動の形があります。そのなかで、なぜ講師をやりたいのか、何を教えたいのかを自分なりに考えてから始めると、より楽しく続けられると思います。
ABCには親身に相談に乗ってくれる人がいますし、決まった一つの場所へ通うのではなく、自分のスケジュールに合わせてレッスンを組めるため、僕は活動しやすいと感じています。
それでも講師になるか迷っているなら、まず挑戦してみてから考えてもいいと思います。講師になることで、いろいろな人と出会えます。やってみて初めて気づくこともありますし、間違いには後からでも気づけます。僕自身、今は講師をやってよかったと本気で思っています。講師は本当にいい仕事です。
受講生へ一言
いつもレッスンを受けてくれて、ありがとうございます。
僕自身、まだまだ足りない部分はあるかもしれません。それでも、発表会や普段のレッスンを通して、皆さんが一生懸命取り組んでいることはしっかり伝わっています。まだ発表会に出演していない方も、レッスン中に頑張っている姿を僕は見ています。
皆さんが時々伝えてくれる「楽しい」「嬉しい」という言葉も、僕の心にすごく響いています。僕ももっとよいレッスンができるように頑張りますので、これからも一緒に楽しくレッスンを続けていきましょう。これからもよろしくお願いします!
喜住航平
KOUHEI KIZUMI
プロフィール
高校生からバンド活動を開始し、ワンマンライブやツアーなども成功させる。高校卒業後はヤマハ音楽院大阪に入学。菅沼孝三氏と金子敏夫氏にドラムを師事。
様々なドラミングやパーカッションを習い、関西での活動に収まらず上京した後も沢山のアーティストのサポートやCD製作などにも携わり、ここ数年では和太鼓も叩けるようになりジャンルを問わず幅広い活動をしている。現在はショーレストランでの活動やライブ活動で年間200回近くの演奏活動を行っている。
登録までの流れ
FLOW
書類審査
下記のコンタクトフォームにて、「講師登録のお申し込み」を選択し、履歴書と必要事項を記入して送信してください。
面談
ABCミュージックの代表と面接を行います。主に勤務地のご希望や、担当生徒数のご希望などについて伺います。
内容の確認
新規の生徒のお申し込みからご入会の流れなど、仕事内容の確認をします。レッスンの内容に関しては全て講師の方にお任せしています。
講師登録・生徒募集
お仕事の内容について合意いただけましたら、講師登録を行い、同時に生徒を募集します。生徒募集はABCミュージックが代行しますので、ご安心ください。
募集要項
job description
-
会社名
-
株式会社オン / ABCミュージックスクール
-
報酬
-
[業務委託]
対面レッスン 1レッスン60分 3000円~3500円
オンライン 1レッスン60分 1500円~2000円
実際に働いている講師の例(月額)
・T講師 担当受講生20名→報酬12万円~
・C講師 担当受講生58名→報酬47万円~ -
仕事内容
-
受講生への音楽レッスンの提供
-
応募資格
-
音楽講師歴6ヶ月以上の実績
-
求める人材
-
- ABCミュージックスクールの理念を理解し、それに沿ったレッスンをしていただける方
- 受講生に寄り添いレッスンを行うことができる方
- 社会人として良識ある対応ができ、ビジネス敬語を使った文書作成スキルがある方
- 応募学科の楽器の演奏・レッスン経験がある方





